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INFO 2022.12.09

ふるさと納税でたのしむ唐津 唐津グルメの名店大特集~前編~

 
 食材豊かな唐津は、料理人も思わず腕が鳴るグルメなまち。ミシュラン星獲得店も多く立ち並び、全国の美食家がこぞって訪れます。KARAE1階に入居する、唐津で22年ぶりに復活した映画館「THEATER ENYA(シアター・演屋)」を運営する一般社団法人Katatsu Film Prifectが、全国から募る佐賀県NPOふるさと支援制度を活用した返礼品では、ミシュラン星を獲得した唐津の飲食店やレストランなどでのお食事ができます。唐津グルメのほか、唐津を代表する旅館やホテルでのご宿泊、 唐津の伝統工芸であるやきものなどが充実。
 今回ご紹介するのは、ふるさと納税でお食事ができる唐津グルメの名店特集前編。唐津の海山川が恵む豊かな食文化をお愉しみください。


うなぎ「竹屋」

 ”唐津の台所”と呼ばれる中町通りに軒を連ねるのは、うなぎの老舗「竹屋」です。香ばしくふっくらと仕上がったうなぎ丼を目当てに、多くの著名人がお忍びで訪れるのだとか。
 食だけでなくアートとしても注目される「竹屋」。建物は大正12年建築の木造建築で、佐賀で初めて文化遺産にも登録されました。大正浪漫の雰囲気漂う店内は、第79回毎日映画コンクール日本映画大賞をはじめ数々の映画のタイトルを受賞した大林宣彦監督作品『花筐/HANAGATAMI』(2017年)に舞台としても登場しています。

 外はパリッ、中はフワフワのうなぎは、蒸さずに炭火で焼いて旨味成分を閉じ込める、「地焼き」という方法で調理されています。 仕上げに用いられるのは、明治創業当時から代々受け継がれている門外不出の秘伝のタレです。芳ばしさが食欲そそるジューシーなうなぎ丼は、地元をはじめ多くの人々に長年愛されている味です。

 唐津のまちに約22年ぶりに復活した映画館「THEATER ENYA」では、オール唐津ロケの古里映画であり、「竹屋」も登場する映画『花筐/HANAGATAMI』を毎月第2金曜日に定期上映しています。映画館で 『花筐/HANAGATAMI』 を観た後に、ロケ地の「竹屋」へお食事を…。そんなプチ映画トリップを、唐津のまちなかで楽しめます。

 旨味とろけるのうなぎはもちろん、日本の建築美や映画ロケ地として、唐津の歴史や文化を愉しめる食と文化の融合スポット「竹屋」。 アート香る唐津旅に取り入れてみては?

■関連記事「KARAE Report Vol.13 大正浪漫あふれる映画ロケ地グルメを訪ねて~『花筐/HANAGATAMI』×唐津~」はコチラ

寿司「笑咲喜」

 地元をはじめ、幅広い客層から愛される「笑咲喜(えさき)」もまた、中町にある鮨処です。 2014年にオープンして以来、唐津産食材と大将の技で少しずつファンは増え、今ではミシュラン星も獲得した人気店となりました。10人がやっと入るアットホームな店内で、メニューは「おまかせにぎり」と「おまかせ肴とにぎり」のみという潔さ。豪快で大ぶりなネタで、思う存分唐津の海の幸を楽しめます。

 「せっかく唐津へ来たのだから、この土地の美味しいものを食べてほしい」。そんな大将の朝は、海山の唐津食材が集まる懐かしい風情の集合マーケット「産栄市場」での食材探しからはじまります。海産物だけでなく、米、ガリ、醤油、酢、お酒、お茶にいたるまで、お店で提供する全てが地元の食材という徹底ぶりです。
 唐津愛溢れる気さくな大将のトークもお酒の良い肴に。本格的な鮨を気軽に頂きたい方はぜひ「笑咲喜」へ。

■関連記事「KARAE Report Vol.18 唐津グルメ特集~鮨・前編~」はコチラ

懐石料理「ひら田」

 ”日々の暮らしに日本料理を” がコンセプトの「ひら田」は、平田さんご夫妻が営む日本料理のお店です 。ミシュラン一つ星獲得の名店で、丁寧な料理とおもてなしを求めて足繁く通う食通も多いそう。茶道の心得のある平田さんは、茶懐石のようにこの土地ならではの食材を用いて料理を完成させます。日本の豊かな四季を感じられる、誠実で美しい料理です。

 旬の食材を丁寧に調理された料理は、箸の進み具合にあわせて一品一品美しい器に盛られて運ばれてきます。器は、唐津焼をはじめ瀬戸物、漆器…と全国各地から平田さんが目利きして揃えたもの。美しい食と器とが織りなす世界観を、目と舌で愉しめます。懐石料理の最後には、平田さん自ら立てたお抹茶でほっと安らぐひとときを。
 地元の海山の幸を活かした繊細な日本料理に舌鼓み。城下町・唐津で日本文化を満喫してください。

■関連記事「KARAE Report Vol.15 食の宝庫・唐津で、日本料理を嗜む〜おまかせ懐石料理「ひら田」〜」はコチラ

川魚料理「飴源」

 創業は天保9年までさかのぼる、江戸時代から続く老舗の川魚料理店「飴源」。「飴源」が臨む玉島川は、七山から浜玉のまちまでを流れる川で、春には白魚、夏には鮎、秋・冬には津蟹をもたらす豊かな清流です。「飴源」では、この川の幸の宝庫を活かした四季折々の川魚料理を、唐津焼の名門「中里太郎右衛門窯」13代中里太郎右衛門の器を頂けます。

 現在は伝統の味を受け継ぐ4代目、その息子である5代目が共に調理場に立って腕をふるっています。川魚の素地を基調としながらも、滋味深い味わいを最大限に引き出す技で、訪れた食通を唸らせているのだとか。江戸時代から玉島川と共に唐津のまちを見てきた老舗ならではの、女将の唐津の歴史文化トークも楽しみのひとつです。
 冬は甘味が濃く肉厚な津蟹の旬の季節。唐津の田所から生まれた地酒と共に、山川が恵む川魚料理はいかが?

イタリアン料理「Y’S KITCHEN」

 上質な食体験を提供するミシュラン星獲得の「Y’S KITCHEN」。2002年にオープンして以来、本格イタリアン&フレンチを楽しめるお店として、記念やお祝いなど特別シーンで選ばれています。料理の中心となるのは、唐津をはじめとする九州の魚介です。外海と内海の双方に恵まれた地の利を活かし、唐津はもちろん糸島や有明海など、オーナーである中江シェフが近隣の漁港へ直接足を運んで食材を仕入れています。


野菜や果物も、唐津や七山、浜崎など地元農家から話を聞き、その時々の旬の味覚を集めています。食材が育まれた土地の雰囲気を料理で表現したいと話すシェフ・中江さんにとって、地元生産者との交流は欠かせない時間なのだとか。設備されたワインセラーには、中江シェフが目利きしたワインがずらりと並び、料理に応じてぴったりのワインをチョイスしてもらえます。
 食を通じて唐津を発信する中江シェフが手掛ける、季節の食材がぎゅっと詰まった一皿をぜひ体験してください。

 ふるさと納税でお食事ができる唐津グルメの名店大特集、いかがでしたか。今回ご紹介しきれなかったグルメ店は後編へと続きますのでお楽しみに。「THEATER ENYA」の「佐賀県NPOふるさと支援」では、唐津でのお食事のほか、やきものの里で生み出された唐津焼や、旅館・ホテルでの滞在を、お得にご案内しています。 唐津に22年ぶりに復活した映画館のサポーターになりながら、歴史文化豊かな、奥深い魅力ある唐津をぜひ訪れてみてください。

映画館「THEATER ENYA」

今回ご紹介したお店

うなぎ「竹屋」

寿司「笑咲喜」

懐石料理「ひら田」

川魚料理「飴源」

イタリアン料理「Y’S KITCHEN」


【KARAEにまつわるインスタグラムのご案内】
●唐津の魅力を伝える商業複合施設:KARAE @karae_karatsu
●ブティックホテル:HOTEL KARAE @hotel_karae_
●コンセプトショップ:KARAE SHOP @karae_shop
●カフェ&レストラン:KARAE TABLE @karae_table
●やきものギャラリー:GARALLY 唐重 @gallery_karae
●映画館:THEATER ENYA @theater_enya
●飲食店:たまとり @tamatori_karatsu
●飲食店:シャンリー唐津 @karae1xiangli
●シェアオフィス&レンタルスペース:MEME KARATSU @memekaratsu

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