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CINEMA 2021.12.12

『由宇子の天秤』オンライン舞台挨拶決定!!

平素よりシアター・エンヤをご愛顧いただきありがとうございます。
KARAE1階にある映画館シアター・エンヤにて、12月17日(金)~30日(木)公開の『由宇子の天秤』のオンライン舞台挨拶が決定しました!ゲストとして監督・脚本・編集を担当された春本雄二郎さんをお招きします。

『由宇子の天秤』ストーリー

3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子(瀧内公美)は、テレビ局の方針と対立しながらも事件の真相に迫りつつあった。そんな時、学習塾を経営する父(光石研)から思いもよらぬ〝衝撃の事実〞を聞かされる。大切なものを守りたい、しかし それは同時に自分の「正義」を揺るがすことになるー。果たして「〝正しさ〞とは何なのか?」。常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきた由宇子は、究極の選択を迫られる。
監督・脚本は、デビュー作『かぞくへ』が高く評価される春本雄二郎。さらに、長編アニメーション『この世界の(さらに いくつもの)片隅に』の片渕須直がプロデューサーとして参加している。そして、主人公の由宇子を演じるのは、『火口のふたり』でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞に輝き、本作でラス・パルマス国際映画祭最優秀女優賞に輝いた瀧内公美。また、春本雄二郎監督が第43回ヨコハマ映画祭新人監督賞、河合優実が最優秀新人賞をそれぞれ受賞。

春本雄二郎(はるもと・ゆうじろう)監督プロフィール

1978年生まれ。神戸市出身。日本大学芸術学部映画学科卒業後、映画やドラマの現場で10年間演出部として働くも、現在の日本の商業スタイルでは自分の理想とする表現はできないと判断し、独立映画製作の道を選ぶ。自身で脚本・プロデュースした初監督長編映画『かぞくへ』(2016)は、第29回東京国際映画祭に公式出品され、フランスで開催された第23回ヴズール国際アジア映画祭では、NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)など3冠を受賞した。2018年に独立映画製作団体「映画工房春組」を立ち上げ、「映画監督と市民が直につながった映画製作」を掲げ活動をスタート。2020年、自身が脚本・監督・プロデュースする第2回長編映画『由宇子の天秤』を映画工房春組の第一弾作品として製作し完成させた。同作は世界三大映画祭の1つ、第71回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門にノミネートされる。さらに第25回釜山国際映画祭のコンペティション部門で日本人として12年ぶり、史上3人目となる最高賞・ニューカレンツアワードを受賞するなど、国内外で高い評価を得た。2021年現在は、第3作目のシナリオ改稿と製作準備を始めながら、自身の演技ワークショップで幅広く俳優を求めている。

イベント内容

【日 程】2021年12月18日(土)
【時 間】12:45~15:20 映画『由宇子の天秤』上映
15:20~15:50 オンライン舞台挨拶実施
【ゲスト】春本雄二郎監督
【備 考】
・チケットは当日上映分のみ劇場窓口、WEBでご購入できます。
・新型コロナウイルス感染拡大の状況により、変更、中止になる可能性もございますので予めご了承ください。
・ご来場の際は、必ずマスクの着用をお願いします。
この機会に是非、監督の貴重なお話を聞いてみてはいかがでしょうか。

お問合せ

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