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LOCAL 2021.02.19

KARAE Report Vol.13 大正浪漫あふれる映画ロケ地グルメを訪ねて~『花筐/HANAGATAMI』×唐津~

 ”唐津の台所”として多くの飲食店が軒を連ねる中町。言わずと知れたうなぎの名店「竹屋」もそのひとつです。 佐賀で初めて文化遺産登録された大正12年建築の「竹屋」は、香ばしくふっくらと仕上がったうなぎ丼が名物のお店で、多くの著名人がお忍びで訪れるのだとか。代々守り継がれる美味しさもさることながら、実はオール唐津ロケの大林宣彦監督作品『花筐/HANAGATAMI』の撮影が行われた、映画好きには堪らないスポットでもあります。今回のレポートでは、大正建築美、映画ロケ地、そしてグルメと、いろんな楽しみ方ができる「竹屋」へおでかけします。


映画ロケ地の大正建築でいただく、旨味とろけるうなぎ丼

 揺れる提灯が昭和レトロな風情を醸し出す中町。”唐津の台所”の異名の通り、ミシュラン獲得店など名だたる飲食店が立ち並んでいます。実は、この名店の中に、数々の映画タイトルを受賞した大林宣彦監督作品『花筐/HANAGATAMI』の舞台となった、明治創業のうなぎのお店「竹屋」があります。

 「竹屋」の3階建ての木造建築は、佐賀県で初めて登録有形文化財に指定された、大正12年築の趣ある建物です。江戸時代まで刀鍛冶を家業としていたという「竹屋」は、明治へと時代が移り変わると共に松浦川で獲れるうなぎの料理屋になり、その味を現在も変わらず守り続けています。

 まるでタイムスリップしたかのような大正浪漫の雰囲気漂う店内には、玄関や2階への登り口には松の木が、2階・3階の廊下にはみちのく桜が使用されており、建築美としても注目を集めています。外観・内観共に大正当時の様相をそのまま残している「竹屋」は、歴史を今に伝える貴重な建物です。


 お座敷に座ると、早速食欲を誘ううなぎを焼く芳ばしい香りが。「竹屋」のうなぎは、蒸さずに炭火で焼いて旨味成分を閉じ込める、「地焼き」という方法で調理されています。仕上げは、明治時代の創業当時から代々受け継がれてきた、門外不出の秘伝のたれです。

 丼ぶりの蓋を開けた瞬間、ふんわりとこうばしい香りに包まれます。余分な脂を落としながら旨味を凝縮したうなぎは、外はパリッ、中はフワフワ。口の中でゆっくりと溶け出す脂が堪りません。

 そんな老舗の味に魅了された人々の中には著名人も。映画『花筐/HANAGATAMI』に出演する片岡鶴太郎さんもその一人。映画の撮影以前からプライベートで唐津を訪れ、うなぎを堪能していたという片岡鶴太郎さんは、まさにここ「竹屋」で『花筐/HANAGATAMI』の撮影を行いました。その他にも『花筐/HANAGATAMI』では、ストーリー印象的なシーンで「竹屋」が登場しています。
 公開以降、数々の映画のタイトルを獲得した『花筐/HANAGATAMI』は、 毎月8日にKARAE1F映画館「THEATER ENYA」で上映されています。映画館で『花筐/HANAGATAMI』を観た後に、ロケ地の「竹屋」へお食事を…。そんなプチ映画トリップを、唐津のまちなかで楽しめます。

 多くの人々に愛される老舗のうなぎのお店「竹屋」。そのこだわりの味もさることながら、日本建築美や映画『花筐/HANAGATAMI』のロケ地としても、唐津の文化や歴史を楽しめるグルメスポットです。冬はうなぎの旬の季節。舌の上でとろけるようなジューシーさ溢れるうなぎ丼を、唐津の建築アート巡りや映画ロケ地巡りに取り入れてみてはいかがでしょう?


竹屋-Takeya-

老舗の風格とは裏腹に、にこやかに迎えてくれる「竹屋」の女将

住所
〒847-0045  佐賀県唐津市中町1884-2
TEL
0955-73-3244
営業時間
平日11:30~19:00(日・祝は18:30)
休業日
水曜日、正月期間


ふるさと納税で唐津を楽しむ

唐津に遊びに行きたい!唐津の食を満喫したい!マイ唐津焼をゲットしたい!そんな皆さんの思いが「ふるさと納税」で実現できます。KARAEの1階の唐津で22年ぶりに復活した映画館THEATER ENYA(シアター・エンヤ)を運営する一般社団法人Karatsu Film Prifect活動を支援する「佐賀県NPOふるさと支援」では、「竹屋」をはじめとする唐津のミシュランをとった飲食店で食事を楽しんだり、 HOTEL KARAEに宿泊したり、唐津焼を購入したりできます。これから宿泊できる宿やご予約できる飲食店がますます増えるとのこと。楽しみですね。